2013-01-05 今年はとことん「イノベーション」にこだわってみよう、と。 学びの箱 新年最初のブログです。フェイスブック(FB)を始めて、どうしてもブログがかしこまった場になってしまい、書き込みが遅れがち。 でも、しっかり自分の思考と向き合うためには、ブログも大事だと再認識。 今年はもう少ししっかり更新します。 その第一弾。実はFBからの転用。しょっぱなからこれでいいのか(笑) でも、私の覚悟のほどを確認するために、あえて再掲します。 今年は「イノベーション」という言葉を徹底的に追いかけてみたいと思う。 実は、この言葉を使うには、多少の気恥ずかしさと気負いと悩ましさがないまぜになった自分がいた。 なにかとてもたいそうなことに取り組んでいるような。。 平凡ななんの取り柄もない自分という存在に「イノベーション」という華々しい言葉が似つかわしくないような・・・。 けれど、「すべての変革の源は常にちっぽけな自分の中にある」ということを意識するようになり、とにかく「何かを変えたい・変わりたい」という思いの炎がある限り、それを追い求めてみようと。 イノベーションを起こすと言うより、それを熱望し進んでいくプロセスこそが、変革に繋がっていく、ということを信じて。 イノベーションをキーワードにいろいろ学びを深めていこうと、まずはティナ・シーリグの「未来を発明するためにいまできること」再読。 やぱり、何回読んでも気づきが多い本だ。うちに秘めたクリエイティビティを解放するヒントが満載。この言葉をしっかりと心に刻み込んでおこう、 ・問いの立て方を学ぶことは、答えの幅を広げる琴であり、想像力を伸ばす上で特に重要。それは経験を積めば自然にできるようになる。・・・このスキルを磨くのに役立つのが写真撮影とは・なるほどえね。 ・どんなタイプの問題にぶつかった時でも、その状況を様々なフレームで見られるようになることは強力な武器になる。 ・問題をとらえ直すには、努力と注意力と練習が必要。そして常に身の回りを新鮮な目で見ること。 ・すべてのクリエーターにとって,観察力は欠かすことのできないスキル。身の回りに「水」を見つけること ・イノベーションに最適な空間をつくろうとするなら7種類の空間を検討せよ。 ?プライベートな空間 ?グループ空間 ?宣伝空間 ?パフォーマンス空間 ?参加空間 ?データのための空間 ?鑑賞空間 空間は人生を演じる舞台。クリエイティブな空間はクリエイティブな仕事につながる ・強いプレッシャーが高い創造性に繋がる。どんな環境でも制約はつきもの。制約があるからこそ、想像力は研ぎ澄まされ、イノベーションが生まれる。制約は、クリエイティブなエネルギーを触発し、蓄積するツールであり調整できる(すべきもの)である。 ・イノベーション・エンジンは創造性に影響を与える内的・および外的要因の関係をとらえたモデル 内的要因ー内側で創造性を左右するのは 知識、想像力、姿勢。 外的要因ー外側で創造性に(良くも悪くも)影響を与えるのは 資源、環境、文化 ・知識は想像力の燃料 ・想像力は、知識をアイデアに変える触媒 ・このプロセスは、資源、環境、文化など様々な外的要因に左右される ・姿勢は、イノベーション・エンジンを動かす強力な起爆剤 クリエイティビティは尽きることのない能力だが、課題に立ち向かい、チャンスをつかもうという強い意欲、姿勢があってこそ活かされる。 私たち一人ひとりが、未来を発明する責任を負っている。