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qualiadiversity’s diary

ダイバーシティ&インクルージョンな日々を楽しむヒントや情報を発信しています。

OJTとCOT

ダイバーシティマネジメント

ある企業でメンタリングのお手伝いをしている。その企業は昨年から役員を初めとした男性管理職が女性社員のメンターとして定期的に相談にのり、助言や機会を与えるというメンタリング制度を導入し、定期的にメンター・メンティが集まり進捗状況や情報交換を行っている。

半年ほどすぎたある日のメンターミーティングでのこと。
毎回よい気づきを発表してくれる管理職がいるのだが、今回もとてもうれしい気づきを披露してくれた。

曰く。
「自分のメンティはとても優秀でしっかりしているが、どうも自分に自信がないところがある。それはなぜかと考えてみると、どうやらこれは彼女だけの問題ではないのではないか・・と思うようになった。
うちの会社には、経験も知識もあるのに部下を持っていない女性が多く、リーダー的な立場にいる女性がほとんどいない。これは自分達管理職にも問題があるんじゃないだろうか。無意識に女性にはこの仕事は無理じゃないかとためらったり、新しい仕事が来たときに誰にさせるかという時に男性を優先させてしまったり・・。
やっぱり女性に自信を持たせどんどん行動してもらうためには、早い内に部下を持たせたりリーダー職を経験させることが重要ではないか。そのための背中を押すのが自分の役割だと思うようになった。」

よくOJTと言う言葉あるが、それを意識的に女性に行うことは重要だ。さらに大切なのは、COT(チャンス オブ トレーニング)ということ。様々な機会を与え其れを通してトレーニングしていくことをいう。

司会をさせる、プレゼンさせる、出張に行かせる。いろんな機会を意図的に与えることでぐんと伸びていくのだ。

「できません!」「私には無理です」という言葉を鵜呑みにしたり、ひるまないで欲しい。

「絶対できる。一緒にがんばろう。応援する」そんな一言が、勇気と行動力を引き出すことを覚えておいて欲しい。