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qualiadiversity’s diary

ダイバーシティ&インクルージョンな日々を楽しむヒントや情報を発信しています。

30秒で人を動かせ!

 チリでの出来事。昼食を町で食べようとホテルを抜け出した女性3人。普段は福岡・東京・大阪を仕事場にしていて、毎年GSWで再会するという仲です。
地元のレストランでおいしいサーモン料理を頂きました。(ちなみにチリのサーモンのほとんどは日本水産ニッスイ)の養殖なのだそうです!)
その後、新しくできたというショッピングセンターに行くことにしました。レストランのおじさんに尋ねると、「地下鉄もあるけどタクシーの方が便利だよ。」と教えてくれました。

そう聞くやいなや、Nさんは信号待ちしていた黒い車に突進。有無を言わさず乗り込みます。その勢いに思わず私たちも後に続き、地図を片手に「このショッピングセンターに行きたいんだけど」と口々に叫びました。
信号が青に変わりスタートした車はすぐに停車。行き先を確認すると思いきや、彼はこう言ったのです。

「この車はタクシーじゃないよ。僕は警備員。ほらここにセキュリティって書いてあるでしょ。」と制服の胸を指さしました。

一同、唖然!・・た・確かに!そういえばチリのタクシーは黒い車体に黄色い屋根だった!なんで、間違えちゃったの??
笑い転げながら謝る私たちに、彼は続けて言いました。

「今から、ボスのところに行って1分だけ用事を済ませたら、あなたたちのタクシードライバーになってあげるよ」

なんていい人なんでしょ(笑)
Tさんは、申し訳ないから降りようというけれど、Nさんはきっぱりと「いいじゃない。送ってくれるって言うんだから、送ってもらおうよ」

そうして高級住宅街をドライブしながら、彼の事務所を経由して無事ショッピングセンターに到着。お礼を言ってお別れした彼はジョナサン・フェルナンデス。とっても素敵なチリアンボーイでした。

それにしても、Nさんの突進力はすごかった。体操のオリンピック強化選手にもなり、中学時代から単身アメリカに渡り修行したというその行動力は今でも健在です。

そんな彼女が最近出した本のタイトルは
「30秒で人を動かせ!」 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAY14182/

そのまんまの体験でした(笑)