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qualiadiversity’s diary

ダイバーシティ&インクルージョンな日々を楽しむヒントや情報を発信しています。

働く女性に知恵と勇気を与える本

 働き続けるといろんな「壁」にぶつかることがある。それをどう乗り越えるかで、その後の成長につながるのだが、今目の前に立ちはだかる壁を一人で乗り越えるのは容易ではない。そんな時先人の女性たちが書いた「ビジネスで成功する秘訣」を教えてくれる本は、大きな勇気と行動力を与えてくれる。そういう本を紹介すると、たまに「別に成功したい訳ではないんです」と言う人がいる。「ビジネスでの成功」という言葉を聞くと、「勝ち組」とか「バリキャリ」とか、「富と名声」そんなイメージが浮かぶようだ。けれど、自分にとってのビジネスでの成功とは何か、一度じっくり考えて欲しい。100人いれば100通りの成功イメージがあると思う。

ちなみに、私が描く成功とは?

「ビジネスの分野でイキイキと活躍する女性を増やすために行動し、私が死んだときに、『
いつも明るく元気な人で、一緒にいるととても楽しく幸せな気持ちになれました。』と言ってもらうこと。」
2005年に書いたミッションステイトメントのひとつだ。

自分のありたい姿をしっかりイメージできるようになることが、自分なりの成功への第一歩だろう。

仕事の中で、成功をつかみ取るためのヒントを与えてくれる本がたくさんある。私が読んで面白いなと思った本を少し紹介しよう。

最近のイチオシは、やっぱり売れ筋カツマ本だ。
「断る力」勝間和代著 文春新書 
NOという力は、ホントに重要。昔カナダのビクトリア大学でアサーショントレーニング(積極的自己主張)を体験したことがある。攻撃的にならず、あきらめたり消極的にならず、どう「断る」か。積極的で自己主張が強いと思われている外国人女性であってもやはり、「NO」とは言えない環境があるのだと驚いた記憶がある。この力を手に入れたらずいぶん、仕事もやりやすくなるだろう。

また、日経ウーマンは2000年からウーマン・オブ・ザ・イヤーを毎年発表している。
http://www.nikkeiwoman.net/index_info4.htm
その登場人物たちのキャリアの軌跡を描いた本が、
「しびれるほど仕事を楽しむ女たち―ウーマン・オブ・ザ・イヤー」日経WOMAN編集 
日本経済新聞社
日本の現場で働く女性たちのリアルな本音と前向きさが描かれていて、「私もこうなりたい」と思わせてくれる魅力的な女性たちが登場する。

この手の本には、アメリカの翻訳ものが多い。管理職の女性比率が46%と半数にせまるアメリカでは、当然のことかもしれない。日本とは少し状況が違うので、そのまま当てはまるわけではないが、考え方や行動については学ぶところが多い。いろいろあるが、お勧めは以下のような本。

・成功する女性の教科書 ―世界最大の雑誌社社長が「妹たち」に教える仕事術
              キャシー・ブラック (著), 鹿田昌美 (翻訳) 早川書房
・ビジネス・ゲーム―誰も教えてくれなかった女性の働き方
ベティ・L. ハラガン 著 福沢 恵子他翻訳 光文社
・女性(あなた)の知らない7つのルール―男たちのビジネス社会で賢く生きる法
   エイドリアン・メンデル著 坂野尚子訳 ダイヤモンド社
・ビジネス社会で女性が成功する9つの条件―優等生には限界がある
ケイト ホワイト著、田口 佐紀子訳 早川書房

ちょっと面白いのは、
「働きウーマン成功のルール」
クリストファー・V・フレット著、 山内 華子訳  実業之日本社
男性が女性のために書いた、ビジネス社会の「オトコ」の論理による本音やゲームのルールを紐解いた本。
男性は結果志向、女性はプロセス志向だとか、プライベートを職場に持ち込むことを嫌うとか、男は「都合のいい人」と「能力のある人」を見抜いているなどなど。
ちょっと極端じゃないのと思う部分もあるが、こういう本音をもつ男性たちがいると言うことを知っておくのは大事なことだろう。男性が書いた本は、どうしても説教くさく感じることが多いのだが、(この本もちょっと鼻につくところはあるけれど(笑))、著者の女性に対する愛情みたいなものも感じられるから、よしとしようか。

女性社員のトリセツ[取扱説明書]―なぜ上司の気遣いは通じないのか? 前川 タカオ(著
ダイヤモンド社 は、女性社員の扱いに悩む管理職層に隠れた人気だとか。
女性が悩んでいるように、男性管理職にとっても増え始めたキャリア志向の女性をどう育成すればよいのかは、悩みのタネになっていることは間違いない。
両方に関わる私としては、対話を通したコミュニケーションが絶対的に不足しているよな、と思いながらその「場」をつくることを勧めている

 本は読むだけではもったいない。書かれてることの一つでいいから実践してみよう。
そうすれば、きっと今とは違った景色が見えてくるだろう。

だから・・・自分のために DO IT!