2008-04-02 たまには演劇鑑賞を わくわくの種 知人の娘さんが劇作家をしています。 4月17日から東京杉並の遊空間がざびいで「ルチアの首吊り」という演劇公演をやるそうです。 http://www.meiusui.com/ ちょうど、東京出張と重なっているので見に行こうと思います。 今回の作品は、9.11の同時多発テロ事件直後のニューヨークに留学した彼女が体験した理不尽なプロファイリングや、幼少期のアメリカ生活で受けた根強い差別の記憶を元に構想したダークコメディで、裁判員制度の導入を見据えたテーマ性の強い作品となっているそうです。 わかりやすさや面白さが受ける時代ですが、たまにはこういう作品もいいのではないでしょうか。 私はといえば、劇団四季のミュージカルは一時通っていましたが、演劇にはとんと疎く、演劇好きの友人に誘われて下北沢の本多劇場にいったことがあるくらい。そうそう、随分昔、宮本亜門主演によるカフカの「変身」をみたことがありました。亜門さん扮するザムザ(甲虫に変身した姿)があまりにもリアルで、衝撃的でした。 久しぶりの演劇です。楽しみです。