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qualiadiversity’s diary

ダイバーシティ&インクルージョンな日々を楽しむヒントや情報を発信しています。

ネットの差別をなくすための二つの原則

ここ2年ほど、HBRではアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)に関連する記事をよく見かける。 ビジネスにおける不公平・不平等、差別や格差の奥底に、無意識の偏見や差別の構造が潜んでいることに改めてアンテナを立て、排除する仕組みを作ることが求められ…

アンコンシャスバイアスにアンテナを立てよう

ダイバーシティ&インクルージョンの肝とも言えるのが、多様性に対する柔軟で楽観的な思考スタイルをどう維持できるかということ。こり固まったメンタルモデル(認知的枠組み・モノを見る世界観)に気づき、それを手放すことは多様性を活かす上で不可欠なこ…

交渉は難しい。自分のための交渉はさらに難しい。

HBR2016年7月号からもう一つ面白い論文。 「自分のための交渉を成功させる方法」 シモンズ大学経営大学院名誉教授 デボラM.コルブ 先日某企業での女性リーダー育成プログラムで社外のロールモデルを招いて上司・部下の合同の場で話を聞いてもらった。非常…

組織の本音を引き出す上司の関わり方

3人いれば社会が生まれ、組織が生まれる。多様な人がいる中で、どうパフォーマンスを上げていくかは、いつの時代も大きな課題だが、ITが進化した現在それは更に複雑性を増している。会社にこなくてもいつでもどこでも仕事ができるようになり、バーチャルなコ…

クオリアに魅せられて

〇脳と創造性 「この私」というクオリアへ 社名でもある「クオリア」という言葉に出会ったのは、ほんの偶然。 大脳生理学者の池谷祐二さんの「進化しすぎた脳」で出会い、その美しい響きと内容にびびっと何かを感じてしまった。その後、茂木健一郎さんのHP「…

女だけ は罪か

1990年代、自身の再就職がきっかけとなって働く女性を支援するNPOの理事として活動していた。 女性が働くことにつきまとう困難さは今も昔も変わらない。 なにより自分に対する自信のなさやとらわれ、思い込みから抜け出すことが どんなに大変か、その場面に…

率直に伝えることの難しさよ

いいにくいことを率直に言う。 自分の想いを素直に伝える。 簡単なようでとても難しいこと。 相手を傷つけまいとして、結局自分が傷ついている そうして、相手も傷ついていく 今日こそ言うぞ、絶対言うぞ。 胸がどきどき、アドレナリンが大放出。 言いにくい…

ミハイ・チクセントミハイの言うことにゃ

「フロー体験 喜びの現象学」(世界思想社) 何かに夢中になると時間はあっという間に過ぎていく。フローとは、人間がそのときしていることに完全にのめり込み、それ自体を純粋に楽しむ状態を言う。人はどんな状況におかれても内面の調和によりフローを経験…

社会企業家の先駆け ムハマド・ユヌス氏との出会い

10周年記念個人的お勧め書籍第4弾 数々ある奇跡の出会いの中でも、この人との出会いは「宝くじは買わなきゃ当たらない」という私の信念を決定づけた。 アポなし突撃面談が実現しただけでも奇跡なのに、見ず知らずの初対面の私のなんとも無謀なオファー(日程…

魔女との出会い

フェミニズムに関心のある人なら一度は聴いたことがあるだろう。今では伝説にもなりそうな、アメリカの女性解放運動家ベティ・フリーダン(1921~2006) 。その実物にお目にかかったことが、私にとってのセレンディピティの始まりだったのかもしれない。 す…

書籍紹介 女縁が世の中を変える

クオリア設立10周年パーティで、専業主婦だった私がパートから正社員を経て、2つの会社を設立し今に至るまでに影響を受けた書籍を紹介しました。 そのままにしておくのはちょっともったいないので、ここで紹介します。 まずはこの1冊。 ○「女縁」が世の中を…

アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)にアンテナを立てる

ダイバーシティ&インクルージョンの肝とも言えるのが、多様性に対する柔軟で楽観的な思考スタイルをどう維持できるかということ。こり固まったメンタルモデル(認知的枠組み・モノを見る世界観)に気づき、それを手放すことは多様性を活かす上で不可欠なこ…

ビジョンを創るということ

ある組織のビジョンづくりについて、年末からずっとSkypeでダイアローグを続けています。その内容がとても濃くて毎回ものすごく楽しい時間となっています。 チョー発散系の私を自由に泳がせてくれるおおらかさがありつつも、大きな川の流れのように決してそ…

女性のためのキャリアカウンセリングとは

働く女性を支援するNPOに勤めていた1990年代後半、女性のための再就職支援から起業支援やキャリア形成支援にシフトし、女性のためのキャリアアドバイザーを養成しようといろいろ調べていた時期がある。キャリアアドバイザーやキャリアカウンセラー、コーチン…

女性リーダー輩出のキーワードは、スポンサーシップとビジネスケース

リクルートワークス127号の第二特集は 米国レポート「女性リーダーが育つ企業で、今議論されていること」 4月の欧州企業に続く第2弾です。 焦点は「スポンサーシップ」というタイトルに、やっぱりそうでしょ!とにんまりする私。つい先日も日経ビジネスオンラ…

インクルージョン・パワー 新たな視点をダイバーシティに活かそう

第6回GOLDシンポジウム参加レポート 9月19日(金)、麻布のアメリカンクラブで開催されたGOLD主催のシンポジウムに出席しました。18ヶ月毎にロサンゼルスと東京で毎回開催されるこのシンポジウムは今回で6回目。初回から毎回欠かさず参加しています。 そ…

手遅れになる前に、ダイバーシティに取り組もう!

少し前に出た日経BPムック「女性部下育成の教科書 にカルビー社長松本晃さんの記事がありました。 ・ダイバーシティで会社は成長する。早く始めないと手遅れになるよ。 ・ダイバーシティをやらないと会社はよくならないし、もうからない。世界ではもはや当た…

GIVE&TAKE 与える人こそ成功する時代

ずっと積ん読だった、アダム・グラントの「GIVE&TAKE 与える人こそ成功する時代」をようやく読了。著者は1981年生まれ。ペンシルバニア大学ウォートン校の史上最年少終身教授だそうで、FBでも皆さん話題にしていたが、期待通りの本だった。 アダム・グラント…

女性リーダー育成の最前線!

リクルートワークスの最新号特集は 「女性リーダー育成 半歩先行く 世界のリアル」 スイス・ドイツのグローバル企業の視察から見る 女性リーダー育成の最前線です。 女性活用では世界の劣等生である日本が変わるヒントが満載です。リクルートが提案する「女…

企業変革の核心 否定論者の攻略法

企業変革8つのステップで有名なジョン・P・コッターの「企業変革の核心」~このままでいいをどう打ち破るか~を久しぶりに読み返した。 ダイバーシティ推進はまさに組織変革と同義語であり、コッターの8つのステップはとても役に立つ。重要なポイントは「危機…

フューチャーセンターをつくろう

「フューチャーセンター」「フューチャーセッション」に関心を持つ人が急増している気がする(少なくとも私の周りでは)。フューチャーという言葉には間違いなく人を魅了する何かがある。けれど単にそれだけではなさそうだ。 フューチャーセンター(FC)を…

プログラムデザインは難しくも面白い・・・

2月9日(土)、デザイン・クリエイティブセンター神戸KII+O:で開催された、FAJ関西支部イベント「ファシリテーションで〇〇〇を変える」。 今回のテーマは「Change」 何かを変える・実現するためのファシリテーションの可能性について、みんなで考えよう…

今年はとことん「イノベーション」にこだわってみよう、と。

新年最初のブログです。フェイスブック(FB)を始めて、どうしてもブログがかしこまった場になってしまい、書き込みが遅れがち。 でも、しっかり自分の思考と向き合うためには、ブログも大事だと再認識。 今年はもう少ししっかり更新します。 その第一弾。…

「インプロする組織」は確かにそこにあった!

東大の中原淳先生と東京学芸大の高尾隆先生の共著「インプロする組織」を読んでいたら、タイミングよく高尾先生のセミナーがあるという情報を入手。日程は東京出張の最終日。これはいくしかないでしょ、と参加しました。 インプロとは即興演劇のこと。これが…

中国IAF(International Association of Facilitators)大会での初ワークショップ終了!

8月28日のプレカンファレンスから始まったIAF中国大会が本日30日に無事終了しました。 今回は、約90名のアジアのファシリテーターがシンセンに集結。日本人は23名と過去最多となり、圧倒的な存在感でした。 その詳細レポートは後日お伝えするとして、なんと…

「振り返り」こそが成長の宝

先日のFAJ関西支部定例会は、2003年8月の第1回目から数えて100回となる記念の定例会だった。 テーマは「ファシリテーターとしてのこれからを考えよう~愛と泡(IとOur)・2012」 プログラムはいつになくゆるい設計で、ダイアローグを重ねながらこれまでの…

ダイバーシティ推進は本気じゃなければ効果なし!

経済産業省が「ダイバーシティと女性活躍の推進~グロ?バル化時代の人材戦略~」を発表した。報告書は、一貫して、ダイバーシティを女性活躍の観点から論じており、これまでの研究の集大成とも言える、充実した内容で読み応えがある。様々な事例や調査から、女…

今必要なのは「メンタリング」それとも「スポンサーシップ」?

5月末にあったギリシャのGSWレポートをGEWELのブログに投稿。メンタリングとスポンサーシップについてレポートしています。 ---以下GEWELのブログに投稿した原稿と同文です--- 日本でも、女性のリーダーシップ開発や管理職登用の施策として年々実施する企業…

部下にチャレンジを求めるあなたはどう?

ダイバーシティ研修でよくやる価値観ワーク。7つの価値にまず個人で優先順位をつけ、次にチームとしての優先順位を合意していく。そのプロセスでマイノリティとマジョリティの関係、目に見えないランクの力、遠慮や立場や部門によるこだわり・囚われ、固定…

バーチャルコミュティはどう成長するか?

「面白そう!」と思ったモノにはなんでも首を突っ込む性格。本を読むのもいいけれど、やはり自分で体験・体感しないとわからないし、どうせやるなら主体的に関わる方がより面白い。ということでいくつかのコミュニティ(グループ)に所属している。最近、参…

Leslieさんとの出会い

ロサンゼルスに拠点をおくNPO「GOLD」代表建部博子さん(http://www.goldleaders.org/) の紹介で、NYに住むウィメンズ・リーダーシップ・エクスチェンジ共同代表の Leslie Grossmanさんとお会いする機会を頂いた。http://ht.ly/9GIyE 昨年GOLDシンポジウム…

システム思考で女性MR問題を考えてみた

以前から受けたかったシステム思考のアドバンスコース。ようやく受講する機会に恵まれた。ひたすらループ図を描きながら自分の問題と徹底的に向き合う2日間。 去年はU理論にどっぷり浸かった1年間だった。一方で、学習する組織の2大キーワードの1つ、システ…

ダイアローグ 意味が流れる場

久しぶに参加したFAJ関西定例会。テーマは「ダイアローグ」。今、いろんな組織で最も必要だと言われている話し合いの手法。 話し合いには3つの方法がある。 「会話(Conversation)」は交流を目的とした、いわゆる雑談、「議論(discussion)」は、合意を産…

時代の主役はWLB派の男性へ!?

昨年5月に電通総研が実施した「35-64 才男性の意識・ライフスタイル調査」。ちょっと面白い結果が発表されました。 男性のライフスタイルを?ワークライフバランス派 ?仕事中心派、?私生活中心派に分類し、それぞれの特徴を解説しています。最も充実した生活…

組織風土ってなんだろう?

組織風土とは、組織のメンバーが共有する価値観や信念、思考プロセス、これらに基づく行動等。目に見えないものだが、厳然とそこにあり、無意識のうちにメンバーの意識や行動、意欲に影響を与える。 私の所属するFAJも2003年の設立以来、今や全国に5支部7サ…

フィードバックを受ける大切さ

先日、FAJで講師トライアルの模擬受講生をするという体験をしました。 FAJでは一般向けに公開セミナーを各所で年数回実施していますが、その講師に挑戦する人の力量を見て、言いたい放題フィードバック(FB)を与えるというのが今回の目的。 仕事柄、セミナー…

米国商工会議所中部支部で講演!

いつもお世話になっているNPO法人GEWELの前副代表理事の佐渡アンさんからのご紹介で、米国商工会議所(ACCJ)中部支部主催のイベントでダイバーシティの講演をしました。2年前に東京でACCJ金融部会のイベントでキャリア研修を実施して以来です。急な依頼だっ…

成長のために効果的なメンタリングとは?

GSWでは3日間で8つの全体セッションと13の分科会が開催された。とりあげるテーマは大きく分けると女性のリーダーシップ、起業、小規模企業経営、 NGO活動、ユース(未来の女性)支援などがある。私は毎回リーダーシップの分科会を中心に参加しているが、そ…

トルコ!最高でした

このブログを更新するのは何ヶ月ぶりでしょう(笑)。twitter、Facebook と次々に新しい発信手段が現れて、公式ブログはついついおろそかに。でも、今回久々に書きたくなりました。 そう、5月の連休に訪れたトルコにすっかり魅せられてしまったのです。 いつ…

U理論 未来から現実を創造せよ

12月18日の「U理論出版記念イベント」に参加しました。まちにまった発行で、すぐに定員オーバー。会場は熱気に溢れていました。 パネリストが会場の真ん中で円陣を組むように座りダイアログをしながら、会場でも時折バズセッションを繰り返し、双方向のやり…

必読の一冊「流れを経営する」

「知識経営」の生みの親といわれる野中郁次郎氏。その新著「流れを経営する」(東洋経済)は、組織に関わるモノの必読の一冊といえる。3年前にピーター・センゲ氏が来日したときに野中氏との鼎談を聴く機会があった。その際に野中さんが「フロネシス(賢慮)」…

メンタリング7つの質問

GSWのメンタリングセッションでは、活発な質問が飛び交った。その代表的な質問は日本でもよく出てくるものだった。最近、本当に多くの企業で活用され始めたメンタリングだが、事前準備や仕組みをしっかり整備しないとその効果が半減してしまうことがあるのは…

ダイバーシティを楽しむ7つのTip‘s

あおぞら銀行の常務執行役員のアキレス美智子さんとはじめてお会いしたのはモルガン・スタンレーからメリルリンチに移られた頃。その後エービーエヌ・アムロ証券、住友スリーエムを経て、2008年現職に。転職の度にキャリアアップするという絵に描いたような…

ダイバーシティを受容する4つのポイント

ダイバーシティ推進に早くから取り組んでいる企業は、女性活躍から次のステージに移行しているようです。ダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容=D&I)という言葉が使われるようになったのも、単に女性活躍というレベルではなく、価値観や文化の違…

チェンジ・エージェント

清里のチェンジ・ラボの余韻はまだまだ続いています。 滋賀県から参加のTさんは、振り返りの中で、枝廣淳子さんの「温暖化新聞」に書かれていた、アラン・アトキソンさんの言葉を紹介してくれました。 ―――――――――――――――――― 『自分の良心に命じれられて、地球…

チェンジ・ラボの余韻に浸る

4月9日~11日まで清里であったアダム・カヘンのチェンジ・ラボに参加してきました。 アダム・カヘンについては、学習する組織で有名なピーター・センゲ一派の中心的存在としてご存じの方も多いかもしれません。 1昨年、「手強い問題は対話で解決する」が出版…

アダムイベント終了!

4月12日。昨年末から始まったアダム・カヘン招聘イベントが無事終了。どうせやるなら絶対主催者側の方が面白い!と飛び込んだ実行委員会は、これまで関わったどのイベントとも違っていた。たいていの場合、大まかな企画が固まったら後はひたすらDO。実行…

ニュートリで3キロ減♪

自慢じゃないけど、ダイエットと英語レッスンには相当時間とお金をつぎ込んでます。 どちらもなかなか理想の状態にならないのは、途中で挫折したり忙しくなりすぎたり。 一番の理由は自分に甘いこと!つまり意志の力が弱いのね。それは重々承知だが、ま、細…

マタニティ・ハラスメントを問う

働き続ける女性が増えるにつれ、職場で課題となっているのが、妊娠・出産期の女性への対応や育児中の男女への配慮である。かつての職場は「産む性」としての女性が働き続けられる環境ではなかった。その状況は雇用労働者の4割が女性を占め、介護・育児休業法…

女性が経済の中心となる日

「ウーマノミクス」とは、ゴールドマンサックス証券のキャシー・松井氏が1999年に提唱した概念で、「ウーマン」+「エコノミクス」を合わせた造語。女性が働き手として期待され、消費者としてもリードする経済を言う。女性が経済の牽引役になるということは…